現在、わが高岡市では、法隆寺「釈迦三尊像」(国宝、7世紀)を3Dプリンターや伝統技術で複製し、公開され話題になっている。

その関係で高岡に来られた企業の方が、昨日偶然いっぽ堂に立ち寄られ、コーヒーを飲んでいかれた時にいろいろなお話をする事ができました。

3Dプリンターでの複製、量産の可能性と現状。イタリアの鋳造技術。トヨタ自動車の製品へのこだわりなど。

いろいろお話してくださり、気づけば1時間以上も経っていた程、とても有意義な時間でした。

その中で強く印象に残った言葉が、「hybrid」(ハイブリッド)。

この時は、鋳物の生産においての、デジタル技術と手仕事との融合という例での話でした。自分たちが今後どう活かしていけるか。いろいろ勉強、挑戦してみたいと思います。

以前にも、商店街関連での話の時に、尊敬する先輩が、やはり「hybrid」と言っておられました。

この言葉の語感を、今回ようやく理解できたように思います。以前の先輩の言葉も、より自分に沁みてきました。

昨日お話させていただいた方とは、不思議な御縁を感じます。ぜひまたお会いしたいなあ。