自分の仕事は、
原型(石膏で作られたものなど)を鋳物(真鍮、鋳鉄やアルミなど)に置き換え、商品化し、それを生産・販売する。
鋳物に置き換える事は簡単ではなく、溶けた金属の液体、「湯」が砂型にどう巡るかで、生地(液体が冷えて固まったもの)を見ると、肌が荒れていたり、また、割り型(二つを一つに合わせて形にする)だと、繋ぎ目が開きすぎて見苦しくなったり。
自分の使っている言葉がすでに専門用語ばかりでしょうから、わかりづらかったらすみません。
とにかく、協力工場の方々と話し合いながら進めており、問題が見つかるたびに、原因を探り、そこを改善する。
それを繰り返しています。話し合いも人それぞれ、時には互いに感情的になる場面も(笑) お互い懸命ならば尚更です。
時々冷静に我に返ると、やっている事はそれほど複雑ではない気がします。
シンプルそうに見えて難しい。
それがなんとも面白い。
なんとなく今日感じた事でした。